しょう‐らん【詳覧】
くわしく見ること。ていねいに目を通すこと。
じき‐らん【直覧】
親しく直接に御覧になること。手紙や文書の脇付(わきづけ)に用いる。
じゅう‐らん【縦覧】
[名](スル)自由に見ること。思うままに見てまわること。しょうらん。「—随意」
じゅく‐らん【熟覧】
[名](スル)念を入れて詳しく見ること。「通達を—する」
じゅん‐らん【巡覧】
[名](スル)各地を見て回ること。「富士五湖を—する」
じょう‐らん【上覧】
[名](スル)天皇や将軍など、身分の高い人が御覧になること。
じょじほんぎいちらん【助辞本義一覧】
江戸後期の語学書。2巻。橘守部著。天保9年(1838)刊。本居宣長の「てにをは紐鏡(ひもかがみ)」「詞の玉緒(たまのお)」を補正し、音義説によって「てにをは」を論じたもの。
せい‐らん【清覧】
手紙文などで、相手が見ることを敬っていう語。高覧。「御—いただければ幸いです」
せい‐らん【聖覧】
天子が見ること。天覧。叡覧(えいらん)。
そう‐らん【奏覧】
[名](スル)天子に奏上して御覧に入れること。