し‐わ・ける【仕分ける】
[動カ下一][文]しわ・く[カ下二] 1 物事を、やり方や気持ちの上で区別して行う。「公事と私事とを—・ける」 2 品物などを種類・性質・用途などに応じて分ける。区分する。「都内と地方とに—・け...
すう‐き【枢機】
《「枢」は戸の枢(くるる)、「機」は石弓の引き金》 1 物事の最も大切なところ。かなめ。要所。「組織の—」 2 重要な政務。「国政の—に参画する」 3 ある方面との有力なつながり。縁故。てづる。...
すね‐はたば・る【拗ねはたばる】
[動ラ四]すねて強情を張る。「情け知らぬ親方と—・って、勤め粗末にするやつら」〈浄・傾城酒呑童子〉
せち‐よび【節呼び】
正月や盆などの節日(せちにち)に、本家が親類の者を、または、親方が子方を呼んでご馳走をすること。
せめ‐せっちょう【責めせっちゃう】
「責め折檻(せっかん)」に同じ。「親方にたてづいて勤めに出ぬ故、—すれど」〈浮・歌三味線・二〉
たか‐ば・る【高張る】
[動ラ四]値を高くつける。高く売る。「それからは身請け穿鑿(ぜんさく)。親方が—・る」〈浄・浪花鑑〉
ちよのふじ‐みつぐ【千代の富士貢】
[1955〜2016]力士。第58代横綱。北海道出身。本名、秋元貢。愛称はウルフ。通算1045勝、幕内通算807勝を記録するなどして一時代を築いた。優勝31回。平成元年(1989)国民栄誉賞受賞...
つとめ‐こ【勤め子】
《「つとめご」とも》親方持ちで、色を売る歌舞伎若衆。独立して営業する歌舞伎子(かぶきこ)に対していう。「一度に肌着も十の数をこしらゆる事、今の世の—のせぬ事なり」〈浮・男色大鑑・八〉
でし‐とり【弟子取り】
先生や親方が、弟子入りを引き受けること。
とう‐りょう【棟梁】
1 建物の棟(むね)と梁(はり)。 2 《棟と梁は家を支える重要な部分であるところから》 ㋐一族・一門の統率者。集団のかしら。頭領。また、一国を支える重職。 ㋑仏法を守り広める重要な地位。また、...