おやこだか【父子鷹】
子母沢寛の長編歴史小説。昭和30年(1955)から昭和31年(1956)にかけて「読売新聞」に連載。勝海舟の父、勝小吉を主人公に、江戸時代末の市井の人々の姿を人情味豊かに描く。
おやこ‐づき【親子月】
陰暦12月の異称。
おやこ‐でんわ【親子電話】
電話回線に直接接続する親機と、親機に付属する複数の子機を備えた電話装置。→親機 →子機
おやこ‐とびら【親子扉】
両開きの扉で、戸の幅が左右で異なるもの。
おやこ‐どん【親子丼】
「おやこどんぶり」の略。
おやこ‐どんぶり【親子丼】
1 《鶏肉と鶏卵で親子の意》どんぶり飯の上に、味付けして煮た鶏肉とタマネギ・シイタケなどとを鶏卵でとじてのせたもの。明治の中ごろに始まったとされる。おやこどん。→他人丼(たにんどんぶり) 2 母...
おやこ‐なべ【親子鍋】
鶏肉と鶏卵とを一緒に鍋で煮た料理。
おやこ‐なんばん【親子南蛮】
鶏肉とネギとを鶏卵でとじて入れた汁そば。
親子(おやこ)は一世(いっせ)
親子の関係は、この世だけのものであるということ。→夫婦は二世 →主従は三世
おや‐ご【親御】
他人の親の敬称。今日では多く「親御さん」の形で用いる。「—さんはお元気ですか」