こくそ‐にん【告訴人】
告訴する人。告訴する権利を有する者としては、被害者以外に、被害者の法定代理人・親族などがある。
こくべつ‐しき【告別式】
1 死者の霊に対し、親族や知人が最後の別れを告げる儀式。 2 転任・退官・退職などをする人に、別れを告げる儀式。
こくみん‐しょく【国民食】
その国に特有の、広く親しまれている食材や料理。日本では、寿司・海苔・そば・カレーライス・ラーメンなど。
こころ‐あやまり【心誤り】
1 思い違い。考え違い。心得違い。「—やしたりけむ、親王(みこ)たちのつかひ給ひける人をあひ言へりけり」〈伊勢・一〇三〉 2 正常な心を失うこと。乱心。「時々—して、人に疎まれぬべきことなむうち...
心(こころ)合(あ)わざれば肝胆(かんたん)も楚越(そえつ)の如(ごと)し
《「荘子」徳充符の「其の異なるものより之を視れば肝胆も楚越なり」から》気が合わないと、近親の間柄の者どうしでも、疎遠な他人のようである。
心(こころ)が折(お)・れる
心の支えを失い、意欲がなくなる。障害にぶつかってくじける。「ずっとがんばってきたが、親友の裏切りで—・れた」 [補説]近年になって「心折れる」から意味が転じたとみられる。2000年代半ばからスポ...
こころ‐ぐるし・い【心苦しい】
[形][文]こころぐる・し[シク] 1 心に痛みを感じるさま。つらく切ない。「彼の苦労を思うと私も—・い」 2 申し訳なく思うさま。気がとがめる。「こんなに親切にしていただいては—・い」 3 他...
志(こころざし)合(あ)えば胡越(こえつ)も昆弟(こんてい)たり
《「漢書」鄒陽伝から。志が合えば、北方の胡の者と南方の越の者とでも兄弟同様になれる意》志が一致すれば、他人どうしでも兄弟のように親しくなれる。
こころ‐ぞえ【心添え】
親身になって注意すること。忠告。「お—を深謝します」
こころ‐づけ【心付け】
1 気をつけること。注意。配慮。心添え。「夕飯には母親の—で一銚子付けて」〈紅葉・多情多恨〉 2 世話になる人に感謝の気持ちを示すために与える金銭や品物。祝儀。チップ。「使用人に—を渡す」 3 ...