すね‐かじり【脛齧り】
親などから学資や生活費をもらって生活すること。また、その人。「—の身」
すね‐はたば・る【拗ねはたばる】
[動ラ四]すねて強情を張る。「情け知らぬ親方と—・って、勤め粗末にするやつら」〈浄・傾城酒呑童子〉
脛(すね)を齧(かじ)・る
⇒親の脛(すね)を齧(かじ)る
す‐ばなれ【巣離れ】
[名](スル) 1 鳥のひなが成長して、巣を離れること。巣立ち。「—したばかりのツバメ」 2 子供が成長して親の手から離れること。 3 冬の間水底にじっとしていた魚が、春になって、えさを求めて活...
スピン‐オフ【spin-off】
1 企業が事業部などの一部門を独立させて別の会社(例えば、子会社)をつくること。新会社の株式は、通常、親会社の株主に分配される。 2 国による技術開発などで思いがけなく付随的に発生する副産物。ま...
スポイル【spoil】
[名](スル)損なうこと。台なしにすること。特に、甘やかして人の性質などをだめにすること。「親の過保護が子供を—する」
スマホ‐いくじ【スマホ育児】
スマートホンやタブレット型端末を育児に利用すること。知育やしつけ用のアプリを親子で利用することのほか、子供に端末を持たせて好きなように遊ばせておくことや、親がスマートホンを操作しながら子守りをす...
す‐め【素面】
1 酒気を帯びていないこと。しらふ。「—では内へ這入れぬから、一と口やって帰って来たが」〈伎・月梅薫朧夜〉 2 何事もないこと。無事。「かねての方便(てだて)も手ごはき親仁め、中々—では行くまい...
すめ‐みおや【皇御祖】
天皇の先祖、すなわち歴代の天皇やその母親。また、特に、皇祖の天照大神(あまてらすおおみかみ)のこと。「天豊財重日足姫(あめとよたからいかしひたらしひめ)の天皇を称(まう)して—の尊(みこと)と曰...
すら‐だに
[連語]《副助詞「すら」+副助詞「だに」》…だって。…でさえ。「物言はぬ四方(よも)のけだもの—も哀れなるかな親の子を思ふ」〈金槐集〉