かんぜ‐りゅう【観世流】
1 能のシテ方の流派の一。大和猿楽結崎座(ゆうざきざ)の流れで、幕末までは観世座といった。観阿弥清次を流祖とする。江戸時代には四座一流の筆頭とされた。 2 能の小鼓方の流派の一。16世紀中ごろに...
かんぜん‐こがいしゃ【完全子会社】
発行済株式の総数を他の会社に保有されている会社をいう。→完全親会社
肝胆(かんたん)相(あい)照(て)ら・す
互いに心の底まで打ち明けて親しくつきあう。「彼とは—・す仲だ」
かん‐だん【歓談/款談】
[名](スル)打ち解けて親しく語り合うこと。「友人と—する」
カンツォーネ【(イタリア)canzone】
イタリアの大衆的歌曲。親しみやすい明快なメロディーが特徴。
噛(か)んで含(ふく)・める
1 親が、食物をかんで柔らかくして子供の口に含ませてやる。 2 よく理解できるように丁寧に言い聞かせる。「—・めるような説明」 2について、文化庁が発表した「国語に関する世論調査」で、「噛んで含...
かんとく‐にん【監督人】
成年後見制度において、後見人・保佐人・補助人・任意後見人の仕事が適正に行われているかどうか監督する人。法定後見の場合、監督人は家庭裁判所が必要と認めるときに選任される。任意後見の場合、被後見人や...
かん‐どう【勘当】
[名](スル) 1 親が子との縁を切ること。江戸時代には奉行所に届け出が必要であった。また、主従関係・師弟関係を断つことにもいった。「放蕩息子を—する」 2 《法に合わせ勘(かんが)えて罪に当て...
かんむ‐へいし【桓武平氏】
桓武天皇の子孫で、平(たいら)の姓を賜った家系。中でも葛原(かつらばら)親王の孫高望王(たかもちおう)の流れが有名で、伊勢平氏や北条氏・畠山・千葉・三浦・梶原などの諸氏を輩出。
かん‐りゅう【寒流】
1 流域外の海水に比べて温度の低い海流。低塩分で酸素・栄養塩類に富み、プランクトンが多い。日本近海では親潮など。⇔暖流。 2 冷たい水流。