きょうだい‐じ【兄弟児】
《「きょうだい児」と書くことが多い》心身に疾患や障害のある兄弟姉妹をもつ子供。 [補説]親の関心が向けられにくい、家事や兄弟姉妹の世話を長期にわたり行わねばならない、周囲にからかわれるなど、自身...
きょうだい‐ぶん【兄弟分】
1 他人どうしではあるが、仮に兄弟の縁を結んだ者。また、その間柄。義兄弟。「—の杯を交わす」 2 兄弟のように親しい仲間。
きょうと‐ぎょえん【京都御苑】
京都市の中心部にある東西約700メートル、南北約1300メートルの区域。京都御所・仙洞御所・大宮御所および京都迎賓館を囲む、面積約63ヘクタールの公園。環境省が管轄する国民公園として常時開放され...
きょうどう‐しんけん【共同親権】
未成年の子供に対する親権を父母の双方が持っていること。→親権 [補説]日本の法律では夫婦が離婚した場合、親権は父母のどちらかに帰属する。欧米では離婚後も双方がともに親権を持つと認める国が多い。
きょうはく‐ざい【脅迫罪】
本人または親族の生命・身体・自由・名誉・財産に害を加えると脅す罪。刑法第222条が禁じ、2年以下の懲役または30万円以下の罰金に処せられる。 [補説]脅しの目的が金品を得ることである場合は恐喝未...
きょう‐よう【孝養】
1 親に孝行を尽くすこと。こうよう。「母への—に生きながらえるみちもあるが」〈谷崎・盲目物語〉 2 亡き親のために供養をして、ねんごろに弔うこと。また、一般に死者の後世(ごせ)を弔うこと。追善供...
きょうよう‐ざい【強要罪】
本人または親族の生命・身体・自由・名誉・財産に害を加えると脅迫し、または暴行によって人に義務のないことを行わせ、もしくは権利の行使を妨害する罪。刑法第223条が禁じ、3年以下の懲役に処せられる。
きょだい‐じ【巨大児】
出生時の体重が4000グラム以上の新生児。母親が糖尿病などで妊娠中に高血糖の状態が続くと胎児が巨大児となる場合がある。
きよはら【清原】
姓氏の一。
古代の氏族。天武天皇の皇子舎人(とねり)親王の曽孫夏野に始まる家系と、舎人親王の子貞代王に始まる家系とがある。 [補説]「清原」姓の人物清原家衡(きよはらのいえひら)清原清衡(き...
きり‐くい【切り杭】
1 木の切り株。 2 《木の杭から芽が生え出るのにたとえて》中古、正月の女叙位(にょじょい)のとき、女官が、自分の年功と母親の年功を合わせて叙爵を申請したこと。