ぎ‐ぜつ【義絶】
[名](スル) 1 親子・兄弟など、肉親との関係を絶つこと。「(親ヤ親類ノ)みんなに—されたって構わない積りでいるんですから」〈谷崎・蓼喰ふ虫〉 2 ㋐律令制下で、夫婦の縁を切ること。 ㋑中世で...
ぎっしゃ‐の‐せんじ【牛車の宣旨】
親王・摂関家などが牛車に乗ったまま宮中の建礼門まで入ることを許す旨を記した宣旨。
ぎゃく‐えん【逆縁】
1 仏語。悪行がかえって仏道に入る機縁となること。⇔順縁。 2 親が子の死をとむらったり、敵対していた者などのために仏事をしたりすること。⇔順縁。
ぎゃく‐ゆにゅう【逆輸入】
[名](スル) 1 一度輸出した物を再び輸入すること。また、海外工場で生産した製品を自国で販売すること。「—車」 2 ある国の技術や文化が国外で発展し、再びその国に取り入れられること。日本の巻き...
ぎゃく‐れん【逆蓮】
蓮華を逆さに伏せた形の装飾。唐様の高欄で親柱の頭部に用いる。さかばす。
ギャラント【gallant】
[形動] 1 華麗な。堂々とした。また、優美な。 2 女性に親切なさま。
ぎょく【玉】
[音]ギョク(漢) [訓]たま [学習漢字]1年 〈ギョク〉 1 美しく価値のある石の類。「玉砕・玉石・玉杯/攻玉・紅玉・硬玉・珠玉・碧玉(へきぎょく)・宝玉」 2 美しくすぐれているものの形...
ぎょ‐すい【魚水】
魚と水。また、魚と水との関係のような親密な間柄のたとえ。水魚。「—の契り」
ぎょ‐たい【魚袋】
古代以来、節会(せちえ)・大嘗会(だいじょうえ)・御禊(みそぎ)などの儀式において、束帯を着用した際に石帯の右腰につけた飾り具。木製の箱を白鮫(しろざめ)の皮で張り、金あるいは銀製の魚の形を表に...
ぎ‐り【義理】
1 物事の正しい筋道。また、人として守るべき正しい道。道理。すじ。「—を通す」「—にはずれた行為」 2 社会生活を営む上で、立場上、また道義として、他人に対して務めたり報いたりしなければならない...