くろかみ【黒髪】
長唄・地歌の曲名。初世桜田治助作詞、初世杵屋佐吉(きねやさきち)(地歌としては湖出(こいで)市十郎)作曲。天明4年(1784)江戸中村座初演の歌舞伎狂言「大商蛭小島(おおあきないひるがこじま)...
くろ‐しお【黒潮】
フィリピン東方海域より発し、台湾と石垣島との間を通り、吐噶喇(とから)海峡を抜け、本州の南岸沿いに東方に流れる暖流。日本近海における最大の海流で、一部は対馬(つしま)暖流となる。高温で塩分が多く...
くろしお‐ぜんせん【黒潮前線】
北上する黒潮の北端が、三陸沖で、南下してくる親潮とぶつかり合う潮境帯の南縁。付近は好漁場となる。
クローズド‐エスエヌエス【クローズドSNS】
《closed SNS》限られた人間関係の中でのみ利用するソーシャルネットワーキングサービス(SNS)。ごく親しい友人・恋人・家族だけで利用するものや、登録人数に制限を設けたものなどがある。→オ...
くん【君】
[接尾]同輩や目下の人の姓名に付けて、親しみや軽い敬意を表す。主に男性の用いる語。「中村—」 [補説]古くは目上の人に対する敬称として用いた。
君子(くんし)は周(しゅう)して比(ひ)せず小人(しょうじん)は比(ひ)して周(しゅう)せず
《「論語」為政から。「周」はあまねく、「比」はべたべたするの意》君子は広く公平に人と親しむが、小人は特定の仲間とだけ親しみがちである。
君臣(くんしん)水魚(すいぎょ)
水と魚との関係のように、君主と臣下との間が親密なことをたとえた語。
くん‐づけ【君付け】
人の名前の下に「君」をつけて呼ぶこと。自分と同等、またはそれ以下の人に対し軽い敬意や親しみをもって用いる。
くん‐ぷ【君父】
主君と父親。「—の恩」
君父(くんぷ)の讐(あだ)は倶(とも)に天(てん)を戴(いただ)かず
《「礼記」曲礼上から》君父(主君と父親)の敵とは、一緒に同じ空の下に生きることはせず、あくまでも報復する。