アイラス【IRAS】
《infrared astronomical satellite》赤外線天文衛星。1984年、米国・英国・オランダが共同で打ち上げた天文観測衛星。ベガの輪や六つの彗星の発見などを含む35万件のデ...
あかつき
平成22年(2010)5月、JAXA(宇宙航空研究開発機構)が打ち上げた日本初の金星探査機PLANET-C(プラネットシー)の愛称。赤外線・紫外線などの各種カメラを搭載し、金星上空の広範囲で吹く...
あかり
平成18年(2006)2月に打ち上げられた日本初の赤外線天文衛星ASTRO-F(アストロエフ)の愛称。JAXA(ジャクサ)(宇宙航空研究開発機構)が開発。先行のIRAS(アイラス)衛星に比べ、数...
あけぼの
平成元年(1989)2月に打ち上げられた科学衛星EXOS-D(エクソスディー)の愛称。宇宙科学研究所(現JAXA(ジャクサ))が開発。オーロラに関連する磁気圏の観測を目的とする。オーロラの発生原...
あすか【ASCA】
《Advanced Satellite for Cosmology and Astrophysics》平成5年(1993)2月に打ち上げられたX線天文衛星ASTRO-D(アストロディー)の愛称。...
あすか‐きち【あすか基地】
南極大陸にある日本の観測基地。昭和基地の西南西約670キロメートル、クイーンモードランドの氷床上に位置する。昭和60年(1985)、第二十六次観測隊により、あすか観測拠点として建設。昭和62年(...
アストロサット【ASTROSAT】
インド初の宇宙望遠鏡。2015年に国産ロケットPSLV-C30で打ち上げられ、低軌道に投入。可視光・紫外線・X線を捉える計五つの観測機器を搭載。多波長による同時観測を行うことができる。
アストロラーベ【astrolabe】
アラビアやヨーロッパで中世に用いられた天文観測器械。円環上に刻まれた目盛りによって、二星間の角距離や星の高度などを測るもの。
アタカマ‐てんもんだい【アタカマ天文台】
チリ北部、アタカマ砂漠のチャナントール山頂にある東京大学の天文台。標高5640メートルの地上最高地点に設置した光学赤外線望遠鏡を用いて、宇宙初期の銀河や誕生間もない星を観測し、銀河や惑星の起源の...
アトびょう‐パルスレーザー【アト秒パルスレーザー】
アト秒(100京分の1秒)という、きわめて短い時間幅のパルスで発振するレーザー。2001年、フェムト秒パルスレーザーを希ガスに集光すると、高次高調波とよばれるレーザー周波数の奇数倍の周波数をもつ...