シーロスタット【coelostat】
望遠鏡などの光学系において、日周運動をする天体からの光を2枚の平面鏡を使い、ある一定方向に導く装置。太陽の分光観測などに用いられる。
ジェー‐エー‐アール‐イー【JARE】
《Japanese Antarctic Research Expedition》⇒南極地域観測隊
ジェースポック【JSpOC】
《Joint Spece Operations Center》地上や宇宙空間に配備した観測機器によってスペースデブリや各国の人工衛星の状況などを監視し、得られた情報を各国政府や商業衛星事業者に提...
ジェームズウェッブ‐うちゅうぼうえんきょう【ジェームズウェッブ宇宙望遠鏡】
2021年にNASA(ナサ)(米航空宇宙局)が打ち上げた宇宙望遠鏡。ハッブル宇宙望遠鏡の後継機として開発が進められた、口径6.5メートルのカセグレン望遠鏡であり、宇宙誕生初期の天体を赤外線領域で...
ジオス【GEOSS】
《Global Earth Observation System of Systems》⇒全球地球観測システム
ジオネット【GEONET】
《GNSS earth observation network system》国土地理院が全国約1300か所に設置した電子基準点からなる観測網。各基準点で測位衛星からの電波を受信し、通信回線を通...
じきけん
昭和53年(1978)9月に打ち上げられた科学衛星EXOS-B(エクソスビー)の愛称。東京大学宇宙航空研究所(後の宇宙科学研究所、現JAXA(ジャクサ))が開発。名称は地球の「磁気圏」に由来する...
じくう‐の‐ゆがみ【時空の歪み】
重力場における時空の曲率。一般相対性理論によれば、時空は物質の質量によって歪みが生じ、その歪みが重力そのものとなる。巨大な重力をもつ天体の近傍で光の経路が曲がる重力レンズとして観測されるほか、重...
じ‐けいれつ【時系列】
1 確率として起こる現象を、時間の経過に従って定期的に観測して得た値を整理・配列した系列。気象や経済事象などを数量的に分析して示す際に用いられる。時間数列。 2 俗に、時間の経過の順に物事を配列...
じしょう‐の‐ちへいせん【事象の地平線】
物理学における相対性理論に基づいた概念の一。光や電磁波などの観測によって情報を知りうる領域と、そうでない領域の境界。ブラックホール周辺で、光が外部に逃れられない範囲の境界面。また、膨張する宇宙で...