すざく
平成17年(2005)7月に打ち上げられたX線天文衛星ASTRO-EⅡ(アストロイーツー)の愛称。JAXA(ジャクサ)(宇宙航空研究開発機構)があすかの後継として、また、平成12年(2000)2...
スター‐ウオッチング
《(和)star+watching》星座観測。
スターゲーザー【stargazer】
《「星を見つめる者」の意》天文家。天体観測者。
スターバースト‐ぎんが【スターバースト銀河】
通常の銀河に比べ、短期間に大量の星が形成されるスターバーストという現象が見られる銀河。スペクトル型がO型やB型の年齢が若い大質量星が多く、明るく青い銀河として観測される。爆発的星生成銀河。爆発的...
すだれ‐コリメーター【簾コリメーター】
細い金属を横に並べた2枚のすだれを平行に配置し、遠方の天体からのX線を観測する装置。X線などの高エネルギーの電磁波は、可視光のように鏡で反射させたりレンズで屈折させたりすることが不可能だが、この...
ステライル‐ニュートリノ【sterile neutrino】
すでに確認されている3種類のニュートリノ以外に、その存在が示唆されるニュートリノ。弱い相互作用を起こさず、実験による直接的な検出が不可能とされる。通常のニュートリノがニュートリノ振動などによって...
ストロボスコープ【stroboscope】
規則的に点滅する光を回転体や振動体に照射し、その運動のようすや周期を、観測または撮影する装置。照明の周期と一致すると、運動体が静止したように見えることを利用している。
ストーム‐チェイサー【storm chaser】
《「嵐の追跡者」の意》主に米国で、竜巻を追跡して観測・記録を行う専門家のこと。
スニヤエフゼルドビッチ‐こうか【スニヤエフゼルドビッチ効果】
一様で等方性をもつ宇宙背景放射が何らかの原因で生じた高エネルギーの電子による逆コンプトン効果を受け、そのスペクトルが通常の黒体放射から偏移すること。旧ソ連の物理学者スニヤエフとゼルドビッチが提唱...
すばる‐ぼうえんきょう【すばる望遠鏡】
日本の国立天文台ハワイ観測所が運用している大型光学赤外線望遠鏡。ハワイ島のマウナケア山頂付近(標高4139メートル)に設置されている。光を集める鏡の有効口径は8.2メートルで、単一鏡の望遠鏡とし...