かく【角】
[名] 1 一点から出る二つの半直線がつくる図形。また、その開きの度合い。角度。「—の大きさ」 2 四角なもの。方形。「ジャガイモを—に切る」 3 断面が四角の長い材木や石材。角材。「三寸—」...
かく【角】
[音]カク(呉)(漢) [訓]かど つの すみ [学習漢字]2年 〈カク〉 1 動物のつの。「角質/牛角(ごかく)・犀角(さいかく)・触角・一角獣」 2 つののように先のとがったもの。物の先。...
かけ‐つの【懸(け)角】
《「かけづの」とも》平安時代以降、邪気を払うため、宮殿内の御帳台(みちょうだい)の入り口の左右の柱にかけたサイの角。のちには沈(じん)の木で作り、両端に銀の金具をつけてつるした。御角(みつの)。
かづの【鹿角】
秋田県北東部の市。リンゴ栽培や、酪農などが盛ん。尾去沢(おさりざわ)鉱山があった。八幡平(はちまんたい)・十和田湖への観光基地。人口3.4万(2010)。
かど【角】
1 物のはしのとがって突き出た部分。「柱の—」「机の—」 2 物の隅。「ページの—を折る」 3 道の曲がり目の所。「—の銀行」 4 人の性格・言動で、一癖あって、他人との付き合いが滑らかにいかな...
かど‐かど【角角】
[名](スル) 1 あちこちの角。すみずみ。「町の—に見張りを立てる」 2 角立っていること。「その言葉が何だか—して」〈宮本・伸子〉
かんしょうのまちかど【感傷の街角】
大沢在昌の短編小説。昭和54年(1979)、第1回「小説推理」新人賞を受賞した著者のデビュー作。その後シリーズ化もされている。
がい‐かく【外角】
1 多角形で、1辺とその隣の辺の延長とに挟まれた角。凸多角形の外角の和は4直角に等しい。⇔内角。 2 野球で、本塁ベースの、打者から遠い側のかど。アウトコーナー。⇔内角。
が‐かく【画角】
《angle of view》カメラで、フィルム面やイメージセンサーに撮影できる範囲を、角度で表したもの。写角。
我慢(がまん)の角(つの)
高慢・強情の気持ちが強いことを、角の堅いのにたとえていったもの。「—が折れる」