あげ‐まき【揚巻/総角】
1 古代の少年の髪の結い方の一。髪を左右に分け、両耳の上に巻いて輪を作る。角髪(つのがみ)。 2 「揚巻結び」の略。 3 鎧(よろい)の背の逆板(さかいた)に打ちつけた環に通して揚巻結びをし...
あし‐づの【葦角】
《角のように先がとがっているところから》葦の新芽。「—の生(お)ひ出でし時に天地(あめつち)と人との品(しな)は定まりにけり」〈古今六帖・六〉
アフリカ‐の‐つの【アフリカの角】
インド洋と紅海に接するアフリカ北東部の地域。サイの角のような形状をしていることからこの名がある。ソマリア・エチオピア・エリトリア・ジブチ・ケニアが含まれる。
あんそく‐かく【安息角】
土・砂などの堆積(たいせき)物が崩れないで安定しているときの、斜面と水平面とのなす最大角度。一般的な地上の斜面では35度前後、水中では1〜2度で滑りはじめる場合がある。安定角。
あんてい‐かく【安定角】
⇒安息角
あげまき【揚げ巻▲総▲角】
〔貝〕a constricted tagelus揚げ巻結びa woman's hairstyle (of the Meiji era) in which the hair is twisted ...
いっかく【一角】
a corner ((of))町の一角に昔の望楼があるThere is an old watchtower in one corner of the town.銅像は天の一角をにらんで立っている...
えいかく【鋭角】
an acute angle壁と鋭角をなすform [make] an acute angle with the wall
えんしゅうかく【円周角】
the angle at the circumference
かく【角】
1⇒かくど(角度)I2〔方形〕a squareにんじんを角に切るdice a carrot10センチ角の柱a pillar (which is) 10 by 10 centimeters squ...
いっかく【一角】
[共通する意味] ★一つの隅。また、一部分。[英] a corner[使い方]〔一角〕▽ビルの一角を借りて展示会を開く▽文壇の一角に現れた大型新人〔一隅〕▽部屋の一隅を照らすランプ〔片隅〕▽公園...
かく【角】
[意味] 四角なさま。また、四角なもの。[英] an angle[使い方]〔角〕▽豆腐を角に切る▽一〇センチ角のブロック[補足]◇(1)将棋の駒の一つ、角行をいうこともある。「角落ちで対局する」...
かど【角】
[共通する意味] ★物の中央から離れた、外周に近い部分。[英] a corner[使い方]〔隅〕▽部屋の隅にほこりがたまっている▽重箱の隅をつつく▽隅におけない〔角〕▽角を曲がってすぐの家▽机の...
がいかく【外角】
[共通する意味] ★野球で、ホームプレートの打者から遠い側。[英] the outside (corner)[使い分け] 「アウトコース」は、和製英語。[反対語] ▼外角⇔内角 アウトコース⇔イ...
ごかく【互角】
[共通する意味] ★比較した場合同じ状態であること。[英] even; fifty-fifty[使い方]〔互角〕(名・形動)▽両チームとも守備力は互角である〔伯仲〕スル▽二人の技量は伯仲している...
きもうとかく【亀毛兎角】
この世にあり得ないもの、実在するはずがない物事のたとえ。もとは戦争の起こる兆しをいった。かめに毛が生え、うさぎに角が生える意から。▽「兎角亀毛とかくきもう」ともいう。
こうしんとうかく【鉤心闘角】
高い建物がいくつも並んでそびえ立ち、密集しているさま。また、それぞれが智略をふるって争うことのたとえ。
てんがいかいかく【天涯海角】
天の果てと海の角(隅)の意から、きわめて遠い地の果て。また互いに遠く離れていること。
てんがいちかく【天涯地角】
二つの土地がきわめて遠く離れていることのたとえ。また、はるか遠く辺鄙へんぴな場所のたとえ。▽「天涯」は空の果て、「地角」は大地の果ての意。天の果てと地の果ての意から。「地角天涯ちかくてんがい」ともいう。