こ‐すみ【小隅/小角】
かたすみ。すみっこ。「見世の—へはったと投げつくる」〈浄・生玉心中〉
こ‐づの【小角】
牛などの角の内部にある骨。
こも‐づの【菰角】
マコモの茎に黒穂菌(くろぼきん)が寄生して生ずる竹の子状のもの。若いものは沖縄地方や中国などで食用とする。また、熟して黒くなったものを日本ではお歯黒などに用いた。こものこ。
ご‐かく【互角/牛角】
[名・形動]《牛の角が左右ともに長短・大小の差がないところから》双方の力量が同じ程度で、優劣の差がないこと。また、そのさま。五分五分。「—の勝負」「—にわたりあう」
ご‐かく【五角】
「五角形」の略。
ごじゅうまんねんのしかく【五十万年の死角】
伴野朗の推理小説。昭和51年(1976)、第22回江戸川乱歩賞を受賞した、著者の小説家デビュー作。
さい‐かく【犀角】
サイの角(つの)。漢方で、粉状にして解熱・鎮静・解毒薬に用いる。黒色と白色とがあり、黒色のものを烏犀角(うさいかく)と称して珍重した。
さいしょう‐へんかく【最小偏角】
プリズムの偏角の極小値。偏角は入射角と屈折角が等しい時に極小になる。また、最小偏角δ0、プリズムの頂角A、屈折率nとの間で、n=sin((δ0+A)/2)/sin(A/2)の関係式が成り立つ。こ...
さいだい‐りかく【最大離角】
1 内惑星が、地球から見て太陽の方向から東または西に最も離れたとき。また、その角度。東方最大離角と西方最大離角とがある。 2 周極星が、子午線より東または西で最も離れるときをいう。
さっ‐かく【錯角】
2直線に1直線が交わってできる角のうち、2直線の内側にあり、かつ1直線の反対側にある角どうし。2直線が平行ならば錯角は等しい。