しょく‐しゅわ【触手話】
送り手のする手話に受け手が触れて、内容を読み取る方法。盲ろう者(視覚と聴覚の両方に障害のある人)との会話などに用いられる。触読手話。
触手(しょくしゅ)を伸(の)ば・す
欲しいものを得ようとして働きかける。「輸出業に—・す」
しょく‐しん【触診】
[名](スル) 1 医師が手や指で患者の身体に触って診断すること。また、その方法。「腹部を—する」 2 構造物や機械部品を手で触り、劣化や損傷などの有無を確かめること。「ボルトを—する」
しょく‐ず【触図】
⇒触知図
しょく‐せつ【触接】
[名](スル) 1 物と物とが触れ合うこと。他の人や物と交流をもつこと。接触。「現在生活と文芸との—関繋する事情」〈片上天弦・人生観上の自然主義〉 2 情勢をさぐるために敵に近づくこと。
しょく‐ちず【触地図】
地形・道路・建物内の通路などを凹凸で表した地図。視覚障害者が指先で触れて読み取ることができる。
しょくち‐ず【触知図】
表面に凹凸があり、視覚障害者が指先で触れて形などを確かめることのできる図。点字書籍の図版や建物内の案内図などに利用される。触図。
しょく‐てん【触点】
体表の感覚点のうち、特に触覚・圧覚の受容器が存在する場所。
しょく‐どく【触読】
[名](スル)点字などを指先で触ったり、なぞったりして読むこと。
しょく‐はつ【触発】
[名](スル) 1 物に触れて、発動・発射したり爆発したりすること。「魚雷が—する」 2 なんらかの刺激を与えて、行動の意欲を起こさせること。「友人の研究に—される」