あげ‐つらい【論い】
物事の理非・善悪などを論ずること。また、些細(ささい)な欠点などを取り上げて言い立てること。
いい‐かぶ・せる【言い被せる】
［動サ下一］［文］いひかぶ・す［サ下二］罪や責任を他人に負わせようと、盛んに言い立てる。
いい‐はげま・す【言（い）励ます】
［動サ五（四）］ １ 言葉をかけて元気づける。「頑張れ、と—・す」 ２ 強い口調で責め立てる。言い立てる。「腹立たしくなりて憎げなる事どもを—・し侍るに」〈源・帚木〉
くち‐だて【口立て】
《「くちたて」とも》 １ 完全な脚本がなく、おおよその筋だけ立てておき、俳優どうしが口頭の打ち合わせで芝居をまとめていくこと。 ２ 大げさに言い立てること。「年がよったほどに—をばせいで」〈史記...
故障(こしょう)を入(い)・れる
さしつかえがあると言い立てる。異議を申し入れる。「自治会の決定に—・れる」
こと‐よ・せる【言寄せる／事寄せる】
［動サ下一］［文］ことよ・す［サ下二］ １ ほかの事に託して事をなす。かこつける。口実にする。「仕事に—・せては遊びに出かける」 ２ 言葉で助力する。「天地(あめつち)の神—・せて春花の盛りもあ...
こ‐やかまし・い【小喧しい】
［形］［文］こやかま・し［シク］ちょっとしたことにもいちいち口を出してうるさい。口うるさい。「—・く言い立てる」
さく‐さく【嘖嘖】
［ト・タル］［文］［形動タリ］口々に言い立てるさま。盛んに褒めそやすさま。「名声—たるものがある」 [補説]「名声…」「令名…」など、評判がよい場合に使う。「不評嘖々」などとは言わない。
たな‐おろし【棚卸（し）／店卸（し）】
［名］(スル) １ 決算などの際に、商品・製品・原材料などの在庫を調査して数量を確かめること。資産評価を含めていう場合もある。「年度末に—する」《季 新年》「物陰に笑ふ鼠や—／一茶」 ２ 人や物...
どうの‐こうの
［副］いろいろ言い立てるさま。なんのかの。どうこう。「—言ってもはじまらない」
