ごにょ‐ごにょ
[副]口を大きく開かずに物を言うさま。「—(と)言い訳する」
小人(しょうじん)の過(あやま)つや必(かなら)ず文(かざ)る
《「論語」子張から》品性の卑しい人は、過失を犯しても改めようとせず、きっと言い訳をしてごまかそうとする。
しら‐じら【白白】
[副]《「しらしら」とも》 1 夜が明けて、だんだん明るくなっていくさま。「—と夜が明ける」 2 色の白いさま。また、白く見えるさま。「闇にくちなしの花が—(と)浮かぶ」 3 平気でしらばくれた...
じごんじ【自言辞/二言辞】
《法華経の「慈眼視衆生」の句からという》小言(こごと)や言い訳などをぐずぐず言うこと。「—ぬかすとぶち殺す」〈浄・合邦辻〉
滑(すべ)ったの転(ころ)んだの
つまらないことをあれこれ言いたてるさま。「—と言い訳ばかりしている」
す・む【済む】
《「澄む」と同語源》 [動マ五(四)] 1 物事がすっかり終わる。「契約が—・む」「株主総会が無事に—・んだ」 2 借りを全部返す。「借金が—・む」 3 予想していた程度以下や範囲内で収まる。...
セルフ‐ハンディキャッピング【self-handicapping】
心理学の用語で、たとえ失敗しても自尊心を保てるように、あらかじめ自分にはハンディキャップがあると主張したり、実際にハンディキャップを作り出してしまうことをいう。試験の前に、風邪で勉強が十分にでき...
そう‐さく【創作】
[名](スル) 1 新しいものをつくり出すこと。「新式の工具を—する」 2 文学・絵画などの芸術を独創的につくり出すこと。また、その作品。「物語を—する」「—舞踊」 3 つくりごと。うそ。「そん...
ただ…までだ
《「までだ」は、副助詞「まで」+断定の助動詞「だ」》事態はそれだけで、それ以外の事を考える必要はないという意味を表す。事態の成立が未来のとき、動作主体が話し手の場合は決意、話し手以外の場合は確認...
盾(たて)に取(と)・る
1 防御物として、その陰に隠れる。「立木を—・る」 2 ある物事を言い訳・言いがかりなどの材料とする。「法律を—・って権利を主張する」