こうしけご【孔子家語】
孔子の言行や、孔子と門人との問答などを集録した書。10巻。原本は27巻あったらしいが、散逸。現存のものは魏の王粛の偽作とされる。日本にも平安時代から伝わる。
こう‐しょう【高尚】
[名・形動]学問・技芸・言行などの程度が高く上品なこと。けだかくてりっぱなこと。また、そのさま。「—な趣味」「話題が—すぎる」⇔低俗。 [派生]こうしょうさ[名]
さ‐し【左史】
古代中国の官名。右史(ゆうし)とともに天子の側に侍して、その言行の記録をつかさどった。
さん‐せい【三省】
《「論語」学而の「吾日に吾が身を三省す。人の為に謀りて忠ならざるか、朋友と交わりて信ならざるか、習わざるを伝えしかと」から》毎日三度反省すること。1日に何度も自分の言行をふりかえってみて、過失の...
ししし【子思子】
中国の思想書。 もと23編であったが散逸。戦国時代の子思著。「中庸」はその残存部分といわれる。
1巻。宋の汪晫(おうたく)編。「中庸」その他の古典から、子思の言行を集録し、内編・外編に分けたもの。
死屍(しし)に鞭(むち)打(う)つ
《伍子胥(ごししょ)が、楚(そ)の平王の死体を鞭打って父兄の恨みを晴らしたという、「史記」伍子胥伝の故事から》死んだ人の言行を非難する。屍(しかばね)に鞭打つ。
しゅうきょう‐げき【宗教劇】
宗教の儀式として行われる演劇。また、教典の内容や聖人の言行など、宗教的題材を扱った演劇。キリスト教の受難劇・降誕祭劇など。
蜀犬(しょっけん)日(ひ)に吠(ほ)ゆ
《蜀は山地で雨の降ることが多く、太陽の出ている時間は少ないので、日が出ると犬が怪しんでほえるという柳宗元の「答韋中立論師道書」によることわざから》無知のために、あたりまえのことに疑いを抱くたとえ...
しん【信】
[音]シン(呉)(漢) [訓]まこと [学習漢字]4年 1 言行にうそ偽りがないこと。まこと。「信義/忠信・背信」 2 まことと思う。疑わない。「信条・信託・信任・信念・信用・信頼/過信・確信・...
しんやくせいしょ【新約聖書】
《新約は神がイエス=キリストをもって新たに人類に与えた契約の意》キリスト教の聖典である聖書のうち、キリスト誕生後の神の啓示を記したもの。イエス=キリストの生涯と言行を記した福音書、弟子たちの伝道...