かん‐げん【諫言】
[名](スル)目上の人の過失などを指摘して忠告すること。また、その言葉。「誠意をもって主君に—する」
かん‐げん【閑言】
1 静かにする話。 2 むだばなし。閑話。
かんとう‐げん【巻頭言】
雑誌などの初めに掲げる文章や言葉。
がい‐げん【概言】
[名](スル)大体の要旨を言うこと。また、その言葉。「文章全体を—する」
が‐げん【雅言】
1 洗練された上品な言葉。正しいとされる優雅な言葉。→俗言 →俚言(りげん) 2 和歌などに用いる、主として平安時代の言葉。雅語。
き‐げん【危言】
《「危」は、高い、きびしいの意》高尚な言葉を用いること。また、その言葉。
き‐げん【奇言】
奇抜な言葉。とっぴな言い方。奇語。「大人の人見知りより生ずる禍なりと言うも—にあらざる可し」〈福沢・福翁百話〉
きぜん‐げん【既然言】
国文法でいう已然形(いぜんけい)の古い言い方。江戸末期の国学者鈴木重胤(すずきしげたね)の用語。
きみょうなまくあいきょうげん【奇妙な幕間狂言】
《原題、Strange Interlude》オニールの戯曲。2部9幕。1928年初演。愛を求める女性の心理をモノローグを多用して描いた実験的作品。ピュリッツァー賞受賞。
きょうおう‐ごと【饗応言】
もてなしの言葉。また、機嫌をとる言葉。「種々の—云ひければ」〈盛衰記・二二〉