すいへいしゃ‐せんげん【水平社宣言】
大正11年(1922)に全国水平社が結成されたときに採択された宣言。被差別部落の人々に団結を呼びかけ、人間を尊重する自主的な運動によって差別からの解放を目指すことを表明している。
すずろ‐ごと【漫ろ言】
つまらない言葉。とりとめもない話。「対(むか)へ据ゑて、—をさへ言はせまほしうし給ふを」〈源・柏木〉
ストックホルム‐せんげん【ストックホルム宣言】
⇒人間環境宣言
すない‐ものもうし【少納言】
「しょうなごん(少納言)」に同じ。〈和名抄〉
すん‐げん【寸言】
短い言葉。短いが意味の深い言葉。「滋味掬(きく)すべき—」
せいけんいげん【靖献遺言】
江戸前期の思想書。8巻3冊。浅見絅斎(あさみけいさい)著。貞享4年(1687)成立。楚の屈原ら8人の中国人の遺文に略伝を付し、併せて日本の忠臣・義士の行状を載せたもの。
せい‐げん【声言】
広く言うこと。言いふらすこと。声明。「忠孝の—喋喋として」〈福沢・福翁百話〉
せい‐げん【正言】
[名](スル)道理にかなったことを言うこと。また、事実をまげずに言うこと。「—すれば、独断の批評は、決して批評として宜しきにはあらねど」〈逍遥・批評の標準〉
せい‐げん【誓言】
[名](スル)⇒せいごん(誓言)
せい‐ごん【誓言】
[名](スル)言葉に出して誓うこと。また、その言葉。せいげん。「墓前で—する」