あもりごと【天降言】
田安宗武の和歌集。成立年不詳。1巻。田安の没後に家臣の狛諸成が編纂(へんさん)したものとされる。
あやつり‐きょうげん【操り狂言】
1 操り芝居のこと。 2 人形浄瑠璃を歌舞伎化したもの。義太夫狂言。丸本(まるほん)歌舞伎。
あんぜん‐せんげん【安全宣言】
1 市民の健全な生活の維持を損なうおそれのある状況から脱して安全になったと国や自治体などが発表すること。「食肉の—を出す」 2 事故のない安全な作業所、社会の実現を誓う文書や標語の類。「労使協調...
いえ‐ごと【家言】
わが家からの便り。「家風は日に日に吹けど我妹子(わぎもこ)が—持ちて来る人もなし」〈万・四三五三〉
い‐げん【異言】
1 普通と違う珍しい言葉。 2 その人の態度や事実と、言うこととが違うこと。 3 キリスト教で、聖霊を受けて宗教的恍惚(こうこつ)境におちいった人が語る、一般の人には理解しがたい言葉。この現象は...
い‐げん【遺言】
1 死にぎわに言葉を残すこと。また、その言葉。いごん。ゆいごん。 2 先人が生前言ったこと。また、その言葉。いごん。
い‐ごん【遺言】
1 人が、死亡後に法律上の効力を生じさせる目的で、遺贈、相続分の指定、相続人の廃除、認知などにつき、民法上、一定の方式に従ってする単独の意思表示。→遺言証書 →ゆいごん(遺言) 2 ⇒いげん(遺言)
イスタンブール‐せんげん【イスタンブール宣言】
《「臓器取引と移植ツーリズムに関するイスタンブール宣言」の略称》2008年、国際移植学会が中心となってイスタンブールで開催された国際会議で採択された宣言。臓器売買・移植ツーリズムの禁止、自国での...
いぜん‐げん【已然言】
国文法でいう已然形の古い言い方。東条義門の用語。
いそのかみささめごと【石上私淑言】
江戸中期の歌論書。3巻。本居宣長(もとおりのりなが)著。宝暦13年(1763)成立。歌の本質や起源などを問答体で記す。