いそのかみ‐の‐ちゅうなごん【石上中納言】
竹取物語の登場人物で、かぐや姫に求婚する貴公子の一人。姫に燕(つばくらめ)の子安貝を求められ、自らそれを取ろうとして失敗、負傷して死ぬ。石上のまろたり。
いたずら‐ごと【徒言】
無意味な言葉。無用の言。「つれづれと—を書きつめて」〈千載・雑下・詞書〉
いち‐げん【一言】
「いちごん(一言)」に同じ。「—をもって評すれば」
いち‐ごん【一言】
一つの言葉。ひとこと。また、短い言葉。いちげん。「—のもとに否定する」「—付け加える」
いちわいちげん【一話一言】
江戸後期の随筆。56巻。大田南畝(なんぽ)著。安永4年(1775)ごろから文政5年(1822)ごろまでに筆者が見聞した風俗・流行・事件・天災・幕府の文書などを書き留めたもの。
いっか‐げん【一家言】
その人独特の意見や主張。また、ひとかどの見識のある意見。「伝統芸能に—をもっている」
いつ‐げん【逸言】
言いすごし。過言。失言。
いつわり‐ごと【偽り言】
いつわりの言葉。つくりごと。うそ。
いわい‐ごと【祝(い)言】
幸福を祈願する言葉。また、慶事をことほぐ言葉。
いん‐だいなごん【尹大納言】
大納言と弾正尹(だんじょうのかみ)(弾正台の長官)を兼任した者。