えん‐げん【艶言】
男女間の色めいた言葉。
おいえ‐きょうげん【御家狂言】
浄瑠璃・歌舞伎で、御家騒動や仇討(あだう)ちなどを扱った狂言の総称。伊達(だて)騒動に取材した「伽羅先代萩(めいぼくせんだいはぎ)」など。御家物。
おい‐の‐くりごと【老いの繰(り)言】
老人が、言ってもしかたのないことを、くどくどと繰り返し言うこと。「—と聞き流す」
おう‐げん【横言】
わがままで、勝手気ままな言葉。横暴な言葉。
おおい‐ものもうすつかさ【大納言】
「だいなごん(大納言)1」に同じ。
おおせ‐ごと【仰せ言】
仰せられた言葉。お言葉。また、命令のお言葉。「雪は今日までありや、と—あれば」〈枕・八七〉
おおとも‐の‐だいなごん【大伴大納言】
竹取物語中の人物。かぐや姫に求婚する五人の貴公子の中の一人。大納言大伴御行。
おおみ‐こと【大御言】
天皇の言葉。勅旨。みことのり。「家の子と選(えら)ひたまひて—戴き持ちて」〈万・八九四〉
お‐げん【汚言】
1 汚物・糞便(ふんべん)や排泄に関する語や猥褻(わいせつ)な語。また、人を罵(ののし)る語。 2 ⇒汚言症
お‐こごと【御小言】
「小言2」の尊敬語・美化語。「—をいただく」