ファイナンシャル【financial】
《「フィナンシャル」とも》他の外来語に付いて、財政上の、会計上の、金銭上の、金融に関係する、という意を表す。「—プランナー」「—コンサルタント」
ふくみ‐えき【含み益】
株式や為替などの時価が、取得した価格(簿価)を上回っているときの利益。現金化して利益が確定されていないので、原価法を適用する場合は会計帳簿には計上されないが、時価会計を適用する場合は評価益として...
ふくみ‐そん【含み損】
《「ふくみぞん」とも》株式や為替などの時価が、取得した価格(簿価)を下回っているときの損失。現金化して損失が確定されていないので、原価法を適用する場合は会計帳簿には計上されないが、時価会計を適用...
ふくみ‐そんえき【含み損益】
有価証券や棚卸資産など保有資産の時価と簿価の差額。現金化して損益が確定されていないので、原価法を適用する場合は会計帳簿には計上されないが、低価法や時価会計を適用する場合は評価損益として計上される...
ふ‐さい【負債】
1 他から金銭や物品を借りて、返済の義務を負うこと。また、その借りたもの。借金。債務。「—を抱える」 2 企業会計で、支払手形・買掛金・借入金のような法律上の債務と、期間損益計算上の費用配分の要...
プール‐せい【プール制】
同種の企業が協定を結んで中央機関を設け、この機関が共同の収支計算を行って計上した利潤をあらかじめ定められた割合で分配する制度。
ほうしょう‐ひ【報償費】
1 地方公共団体などの会計処理で使用される勘定科目の一つ。報償金・謝礼金・褒賞金・報奨金・賞賜金・買上金・賞金、および記念品等の物品購入代金の支払いなどを計上するために使用される。 2 内閣官房...
ぼうえき‐しゅうし【貿易収支】
一国の輸出と輸入の差額。日本では「国際収支統計」の貿易収支(決済ベース)と、「貿易統計」の輸出入額から算出されるもの(通関ベース)がある。 [補説]財務省が毎月発表する「貿易統計」は税関を通過し...
ぼがい‐さいむ【簿外債務】
会計帳簿に計上されていない債務。債務の保証や係争中の訴訟による賠償義務などの偶発債務がその典型的な例。 [補説]企業会計では偶発債務の内容・金額を貸借対照表に注記することが原則として義務づけられ...
ぼがい‐しきん【簿外資金】
帳簿に計上されていない収入金、あるいは帳簿に費用を過大または架空に計上することによって帳簿から除外された資金をいう。→簿外資産