つう‐げ【通計】
《「つうけ」とも》知れ渡ること。広く知られること。多く「国内通計」の形で用いられる。つうけい。「隠す隠すと私語(ささや)きけれども、国内—の事なれば」〈盛衰記・一三〉
つなみ‐けい【津波計】
海底において水圧を正確に計測し、水位変化を捉える機器。海底ケーブルや衛星通信によって地上の観測システムから常時水位をモニタリングする。海底地震計とともに、津波警報の発令に必要な情報収集を行う。海...
ていこう‐おんどけい【抵抗温度計】
金属または半導体の電気抵抗が温度によって変化することを利用した温度計。液体温度計よりも広い範囲の測定ができる。電気抵抗温度計。電気式温度計。
てきすう‐けい【滴数計】
液体の表面張力を測定する装置。試料の液体が入った細管の先から落ちる液滴を数え、水などの既知の液体と比較して測定する。測滴計。
てっかん‐ちちゅうおんどけい【鉄管地中温度計】
地面から30センチメートル以上の深さの温度を測定するときに用いる地中温度計。地中に鉄管を入れ、その中に鎖でつるした棒状の水銀温度計を装置したもの。
てつどうしゃりょうとうせいさんどうたい‐とうけい【鉄道車両等生産動態統計】
鉄道の車両やその部品、信号保安装置、ロープウエー・リフト等の運行装置の生産に関する実態の把握を目的とする、国の基幹統計。国土交通省が鉄道車両等生産動態統計調査を行って作成する。 [補説]国民経済...
てんかさんぶん‐の‐けい【天下三分の計】
後漢末、諸葛亮(しょかつりょう)が蜀(しょく)の劉備(りゅうび)に進言した、国土を三分割して曹操(そうそう)・孫権(そんけん)・劉備の三人で中国を支配する策。
てんとう‐おんどけい【転倒温度計】
主に海水中の温度を測定するのに用いられる温度計。目的の深さで温度計を転倒させ、水中から引き上げたときに目盛りが転倒時の水温を示すようにしたもの。
てんもん‐どけい【天文時計】
天文観測に用いる、きわめて精確な標準時計。現在は多くセシウム原子時計を使用。
デジタル‐どけい【デジタル時計】
指針がなく、時刻が数字によって表示される時計。