せい‐りょ【征旅】
1 《「旅」は軍隊の意》討伐に向かう軍隊。遠征軍。 2 いくさのたび。
たいしょかん【大織冠】
幸若舞曲。室町後期成立。作者未詳。藤原鎌足が、八大竜王に奪われた宝珠を海士(あま)を使って取り返すという玉取り伝説に取材したもの。 (大職冠)浄瑠璃。時代物。五段。近松門左衛門作。正徳元年(...
ちゅう【誅】
罪ある者を討伐すること。罪人を殺すこと。「—に付する」
つえつき‐ざか【杖突坂】
三重県四日市市采女(うねめ)町と鈴鹿市石薬師町との間にある坂。日本武尊(やまとたけるのみこと)が伊吹山の荒神を討伐しての帰途、疲れ果て杖を突いて歩いた所と伝える。
つくばさん‐じけん【筑波山事件】
元治元年(1864)水戸藩の尊王攘夷派天狗党が、筑波山で兵を挙げた事件。藩内の保守派と戦い、上洛の途中諸藩の討伐軍に敗れ、越前で加賀藩に降伏。幹部の武田耕雲斎・藤田小四郎らは敦賀で処刑された。天...
とう【討】
[音]トウ(タウ)(呉)(漢) [訓]うつ たずねる [学習漢字]6年 1 敵をうち平らげる。「討伐/征討・掃討・追討」 2 問題点をくまなく探り調べる。「討議・討究/検討・探討」
とう‐の‐みね【多武峰】
奈良県桜井市南部にある山。山頂は御破裂山といい標高619メートル。藤原鎌足が中大兄(なかのおおえ)皇子と蘇我氏討伐をはかった所とされる。山腹に鎌足を祭る談山(だんざん)神社がある。
ねごろ‐ぐみ【根来組】
江戸幕府の鉄砲百人組の一。天正13年(1585)根来寺の衆徒が豊臣秀吉に討伐されたのち、徳川家康に浜松で召し出されて組織したもの。
旗(はた)を揚(あ)・げる
1 兵を挙げる。軍を起こす。「討伐の—・げる」 2 新しく事を起こす。新たに事業を始める。「新党の—・げる」
ばつ【伐】
[常用漢字] [音]バツ(慣) [訓]きる うつ 1 刃物で木などをきる。「伐採/間伐・剪伐(せんばつ)・盗伐・乱伐・輪伐」 2 敵を切り殺す。うつ。「攻伐・殺伐・征伐・誅伐(ちゅうばつ)・討伐...