ひょうがい‐おんくん【表外音訓】
常用漢字表に記載されていない字音と和訓。 [補説]本辞典では、固有名詞を除き、漢字表記欄で示す漢字が表外字の場合は「×」の記号を、表外音訓の場合は「▽」の記号を付した。
ひょう‐き【表記】
[名](スル) 1 おもてに書きしるすこと。また、その書かれたもの。おもて書き。「—の所へお送りください」 2 文字や記号を用いて書き表すこと。「現代仮名遣いで—する」
ひょうき‐ほう【表記法】
文字およびその補助記号を用いて、言葉を書き表す方法。縦書き・横書き・分かち書き・仮名遣い・送り仮名・句読法・おどり字の使い方など。
ひょう‐げん【表現】
[名](スル)心理的、感情的、精神的などの内面的なものを、外面的、感性的形象として客観化すること。また、その客観的形象としての、表情・身振り・言語・記号・造形物など。「情感を—する」「全身で—す...
ひょうし‐きごう【拍子記号】
楽曲の拍子を示す記号。¾(4分の3拍子)のように書き記し、分母は1拍に数える音符の種類、分子は1小節中の拍数を示す。
ひょう‐しょう【標章】
しるしとする徽章または記号。エンブレム。マーク。シンボルマーク。 [補説]商標法では、「文字・図形・記号・立体的形状もしくは色彩またはこれらの結合、音」によるものを「標章」と呼び、そのうち、商品...
ひょう‐じ【標示】
[名](スル)目印になるもので人にあらわし示すこと。また、その目印の文字・記号・絵など。「危険区域を—する」
ビスマス【bismuth】
窒素族元素の一。単体は赤みを帯びた銀白色のもろい金属。電気・熱の伝導性は小さい。塩酸・硝酸に溶ける。融点が低いので易融合金に用いる。元素記号Bi 原子番号83。原子量209.0。蒼鉛(そうえん)。
び‐だくおん【鼻濁音】
鼻音化した濁音。一般にガ行鼻濁音(ガ行鼻音)をいう。「かがみ(鏡)」「しらぎく(白菊)」「どうぐ(道具)」などの「が」「ぎ」「ぐ」の頭子音の類。音声記号は[ŋ]。→ガ行鼻音
びのれきし【美の歴史】
《原題、(イタリア)Storia della bellezza》イタリアの記号論学者・小説家、エーコと、美術史家のジロラモ=デ=ミケーレの共著による美術評論。2004年刊行。