あやまり‐ていせい【誤り訂正】
《error correction》デジタルデータの送受信や記憶メディアへの書き込みの際に発生した誤りを検出し訂正すること。誤り訂正符号を付与する手法がよく用いられる。エラー訂正。
あやまり‐ていせいふごう【誤り訂正符号】
デジタルデータの送受信や記憶媒体への書き込みの際に生じた誤りを、自動的に訂正するための符号。ECC(error correcting code)。→消失訂正符号
あやめゆかた【菖蒲浴衣】
長唄。2世杵屋勝三郎・3世杵屋正次郎作曲。安政6年(1859)初演。勝三郎と5世芳村伊三郎との和解を記念し、また浴衣の宣伝もかねて作られたという。
あゆ・む【歩む】
[動マ五(四)] 1 足を交互に動かして前に行く。歩を運ぶ。歩く。「野道を—・む」 2 月日を経る。人生を送る。「いばらの道を—・む」 3 物事が進行する。進展する。「破局に向かって—・む」 4...
あゆ‐もどき【鮎擬】
ドジョウ科の淡水魚。全長12センチくらい。鮎に似るが、口に6本のひげをもつ。琵琶湖・淀川と岡山県下の河川に生息。天然記念物。うみどじょう。
あらい‐た・てる【洗い立てる】
[動タ下一][文]あらひた・つ[タ下二] 1 繰り返し十分に洗う。「取り入れた野菜を—・てる」 2 内情や真相、特に他人の悪事や不品行をあばき出す。ほじくり出す。「身辺を—・てた暴露記事」「旧悪...
あらお‐だけ【荒雄岳】
宮城県北西部にある山。標高984メートル。南麓付近に、特別天然記念物の雌釜(めがま)・雄釜(おがま)の間欠泉や温泉群などがある。栗駒国定公園の一部。
あら‐か【殿/舎】
《「在(あ)り処(か)」の意》御殿。宮殿。「出雲国の多芸志(たぎし)の小浜に、天(あめ)の御—をつくりて」〈記・上〉
あら・ける【散ける/粗ける】
[動カ下一][文]あら・く[カ下二] 1 間を離す。ちらばらせる。特に、火や灰などをかき広げる。「ぷすぷすけぶる雑木を大火箸で—・け」〈藤村・千曲川のスケッチ〉 2 道や場所をあける。〈日葡〉 ...
あら‐たま【粗玉/新玉/荒玉/璞】
1 掘り出したままで、まだ磨いていない玉。 2 その真価や完成された姿をまだ発揮していないが、素質のある人。「爺いさんの記憶にあるお玉の姿は、まだ—の儘(まま)であった」〈鴎外・雁〉 3 (新玉...