さん‐やく【纂訳】
[名](スル)原書を翻訳し、編集しなおすこと。「希臘の正史に著明なる実事を、諸書より—して」〈竜渓・経国美談〉
した‐やく【下訳】
翻訳する際に原稿の草案としての大まかな訳をつけること。また、その訳。
しほう‐つうやく【司法通訳】
刑事事件の捜査や公判、民事事件の訴訟や調停など、司法に関わるさまざまな場面で、日本語が話せない外国人等のために通訳を行うこと。また、それを行う人。→法廷通訳
しゅわ‐つうやく【手話通訳】
手話を使って聴覚障害者と健聴者のコミュニケーションを仲介すること。また、それを行う人。異なる音声言語や手話言語(国際手話・フランス手話・イギリス手話・アメリカ手話・日本手話・韓国手話など)を翻訳...
しょう‐やく【抄訳】
[名](スル)原文のところどころを抜き出して翻訳すること。また、その訳文。「児童向けに—した世界文学全集」⇔全訳/完訳。
しょ‐やく【初訳】
初めての翻訳。「本邦—」
しょ‐わけ【諸訳/諸分け】
1 いろいろな事情。特に、男女間の込み入った事情。「—心得た粋人」 2 こまごまとした箇条。特に、遊里でのしきたりや作法。「上八軒の茶屋あそびの—ならでは知らずや」〈浮・一代女・二〉 3 いろい...
し‐わけ【仕分(け)/仕訳】
[名](スル) 1 物事を区別して行うこと。行い分けること。「仕事の—」「役柄の—」 2 品物などを種類・用途・宛先などに応じて分類すること。区分。「郵便物を地方別に—する」 3 (仕訳)簿記で...
しん‐やく【新訳】
1 新しい翻訳。また、その書物。⇔旧訳。 2 仏教経典で、一般的に唐の玄奘(げんじょう)以後の漢訳をいう。→旧訳(くやく)
じどう‐おんせいほんやく【自動音声翻訳】
コンピューターを利用して人の話し言葉を認識し、ほかの言語に自動的に翻訳する技術。音声認識、自然言語処理、機械翻訳、音声合成などの技術を組み合わせ、同時通訳を行う試みが進められている。