りょう‐しき【良識】
《(フランス)bon sensの訳語か》物事の健全な考え方。健全な判断力。「—ある行動」
りょう‐しゅ【領取】
[名](スル)受け取って自分のものとすること。「悞(あやま)りなく—せしやを問い」〈中村訳・西国立志編〉
りょう‐しょう【良匠】
1 すぐれた工匠。名工。「厚値を受け、—の名を得るに至れり」〈中村訳・西国立志編〉 2 すぐれた学者。
りょうじゅ‐せん【霊鷲山】
《(梵)Gṛdhrakūṭa-parvataの訳》古代インドのマガダ国の首都、王舎城の北東にあり、釈迦(しゃか)が法華経などを説いた山。山頂の形が鷲(わし)に似るので、また山中に鷲がいたのでこの...
りょう・する【療する】
[動サ変][文]れう・す[サ変]《「りょうずる」とも》病気を治療する。また、欠点などをなおす。「人の罪悪を—・し」〈中村訳・西国立志編〉
りょうせいふだん【良政府談】
トマス=モアの「ユートピア」を、明治15年(1882)に井上勤が翻訳した際の題名。
りょう‐てい【量定】
[名](スル)軽重をはかって決定すること。「刑の—」「先密に通知探索して以て是を—す」〈西周訳・万国公法〉
りょう‐り【料理】
[名](スル) 1 材料に手を加えて食べ物をこしらえること。また、その食べ物。調理。「野菜を—する」「郷土—」 2 物事をうまく処理すること。「自から国政を—す」〈織田訳・花柳春話〉
りょう‐りょう【了了】
[形動タリ]物事が明らかなさま。また、理解が速いさま。「時に隣室に声あり。低うして—聞べからず」〈織田訳・花柳春話〉
りょく‐さく【力作】
[名](スル) 1 つとめ働くこと。労働。「人の毎日—して衣食すべきは」〈中村訳・西国立志編〉 2 ⇒りきさく(力作)