つう‐じ【通事／通詞／通辞】
［名］(スル) １ 通訳。特に、江戸時代、外国貿易のために平戸・長崎に置かれた通訳兼商務官。唐通事・オランダ通詞があった。通弁。 ２ 民事訴訟で、言葉の通じない陳述人のために通訳を行う者。刑事訴...
てい‐き【提起】
［名］(スル) １ 訴訟や問題・話題などを持ち出すこと。「疑問を—する」「違憲訴訟を—する」 ２ 持ち上げること。引き上げること。「品行を—するの法」〈福沢・学問のすゝめ〉
てい‐そ【提訴】
［名］(スル)裁判所などに訴え出ること。訴訟を起こすこと。「調停委員会に—する」→応訴 →反訴
てい‐ちゅう【庭中】
１ にわのなか。庭内。 ２ 中世の訴訟における過誤救済制度の一。訴訟担当奉行の不正や書類の紛失など、手続き上の不備を訴えること。また、のちには将軍への直訴をいう。
てがた‐そしょう【手形訴訟】
手形・小切手による金銭の支払い請求およびそれに付帯する法定利率での損害賠償請求について、迅速な裁判と権利の実現を図ることを目的とする特別の訴訟手続き。
てきかく‐しょうひしゃだんたい【適格消費者団体】
消費者団体のうち、内閣総理大臣の認定を受けたもの。消費者全体を代表し、その利益擁護のために差し止め請求権などを適切に行使できることが要件。平成18年（2006）に改正された消費者契約法で規定され...
てき‐がた【敵方】
１ 敵になるほう。敵側。てきほう。「—に寝返る」 ２ 中世、訴訟の相手方。敵人(てきにん)。
てき‐にん【敵人】
《「てきじん」とも》中世、訴訟の相手方。敵方。
テスト‐ケース【test case】
１ 先例とするため、試験的に行ってみる事柄。「—として行ってみる」 ２ 他の事件の判例となるべき訴訟事件。 ３ コンピューターのシステム開発において、システムが意図した通りに動作するかを検証する...
てつづき‐ほう【手続（き）法】
実体法の運用手続きについて規定する法。民事訴訟法・刑事訴訟法・戸籍法・不動産登記法など。形式法。助法。→実体法
