おう‐いん【押韻】
[名](スル)詩歌などで、同一または類似の音韻をもった語を一定の箇所に用いること。韻を踏むこと。→脚韻(きゃくいん) →頭韻(とういん)
おう‐しゅう【応酬】
[名](スル) 1 互いにやり取りすること。また、先方からしてきたことに対して、こちらからもやり返すこと。「杯の—が続く」「相手のやじに—する」 2 贈られた書状や詩歌などに返事をすること。また...
おう‐せい【応制】
《「制」は勅命の意》天皇の命令を受けて詩歌を作り、たてまつること。応詔。
おおくよるのうた【多く夜の歌】
宮柊二の歌集。昭和36年(1961)刊行。第13回読売文学賞詩歌俳句賞受賞。
お‐だい【御題】
1 新年の宮中行事「歌御会始め」に天皇が出す題。勅題。御題(ぎょだい)。 2 詩歌や川柳2、落語の三題噺(さんだいばなし)、謎掛けなどの題の美化語。「今週の—は雪見」 [補説]1はかつて「御題(...
おりおりのうた【折々のうた】
大岡信による、詩歌をテーマとする連載エッセー。昭和54年(1979)から平成19年(2007)にかけて、「朝日新聞」紙上に断続的に掲載。
おり‐かえし【折(り)返し】
[名] 1 着物などを折って二重にすること。また、その部分や折り目。「ズボンの—」 2 ある地点から引き返すこと。また、その地点。折り返し点。 3 全体の中間を過ぎること。前半が終わり、後半に...
おり‐かえ・す【折(り)返す】
[動サ五(四)] 1 紙・布などをもとの方へ折って重ねる。折って二重にする。「襟を—・す」 2 ある地点まで行って、来た方向へ戻る。引き返す。「この先不通のため当駅で—・します」 3 全体の中間...
おんすう‐りつ【音数律】
詩歌の、句ごとの音節の数で組み立てる韻律。五七調・七五調など。
オード【ode】
1 崇高な主題を、多く人や事物などに呼びかける形式で歌う、自由形式の叙情詩。頌歌(しょうか)。頌賦(しょうふ)。 2 古代ギリシャ劇で、合唱するために作られた詩歌。