しせん‐どう【詩仙堂】
京都市左京区一乗寺にある石川丈山の旧宅。寛永18年(1641)落成。狩野探幽(かのうたんゆう)らの筆になる、中国の三十六詩仙の肖像がある。中央を白砂敷きとした庭園でも知られる。
し‐そう【詩宗】
すぐれた詩人。また、詩人の敬称。
し‐そう【詩想】
1 詩を生み出すもとになるような感情・思考。「—に富む人」「—がわく」 2 詩に歌われている思想・感情。「清新な—がみなぎる作品」
し‐そう【詩草】
詩の草稿。詩稿。
し‐たい【詩体】
詩の形式。特に漢詩で、古体と近体とに大別され、前者に古詩・楽府(がふ)、後者に絶句・律詩などがある。
し‐だい【詩題】
1 詩の題。 2 詩の題材。
し‐だん【詩壇】
詩人の社会。詩人の仲間。
し‐ちょう【詩調】
詩のもつ調子。「重厚な—」
し‐てき【詩的】
[形動]詩のような趣のあるさま。「—な響きをもつ言葉」
してきなおんが【詩的な音画】
《原題、(チェコ)Poetické nálady》ドボルザークのピアノ曲集。1889年作曲。全13曲。「夜の道」「古い城で」「農夫のバラード」などの標題を付したボヘミアの田舎の情景を描いた作品。