ベーオウルフ【Beowulf】
英国最古の英雄叙事詩。8世紀以降の成立。勇士ベーオウルフの妖怪・火竜との戦いと死を頭韻形式でうたう。作者未詳。
ベーゼンドンクかきょくしゅう【ベーゼンドンク歌曲集】
《原題、(ドイツ)Wesendonck Lieder》ワグナーの歌曲「女声のための五つの詩」の通称。全5曲。1857年から1858年にかけて作曲。マティルデ=ベーゼンドンクの詩に基づく。楽劇「ト...
ベーダ【(梵)Veda】
《知識の意》インド最古の文献で、バラモン教の根本聖典。起源はアーリア民族の自然賛美の詩で、前1200〜前500年の成立と推定され、リグ・サーマ・ヤジュル・アタルベの4ベーダ(祭式上の区別)から成...
ペルスバルまたはせいはいものがたり【ペルスバルまたは聖杯物語】
《原題、(フランス)Perceval ou le Conte du Graal》クレチアン=ド=トロワの騎士道物語。1181年から1190年ごろの作。若い騎士が謎の城で神秘的な体験をする物語。未...
ペール‐ギュント【Peer Gynt】
イプセンの詩劇。5幕。1867年刊。夢想家のペール=ギュントが放浪の末に故郷に帰り、恋人の愛によって現実に目覚めるまでを描く。 グリーグ作曲の管弦楽曲。1875年作。の付随音楽として作られ...
ほう‐いん【芳韻】
相手を敬って、その漢詩や、その韻字をいう語。
ほう‐えい【芳詠】
相手を敬って、その詩歌をいう語。玉詠。芳吟。
ほうか‐こうぎん【放歌高吟】
[名](スル)あたりかまわず声を張り上げて詩歌をうたうこと。
ほう‐ぎん【放吟】
[名](スル)あたりかまわず大声で詩歌をうたうこと。「酔歩—する」「高歌—」
ほう‐ぎん【芳吟】
他人を敬って、その詩歌または吟唱をいう語。芳詠。玉吟。