マスクとベルガマスク
《原題、(フランス)Masques et Bergamasques》フォーレの劇付随音楽。1919年作曲。ベルレーヌの詩集「艶なる宴」を原作とし、フォーショワが台本を手がけた舞台劇のための作品。...
ますら‐お【益荒男/丈夫】
1 りっぱな男。勇気のある強い男。ますらたけお。ますらおのこ。⇔手弱女(たおやめ)。「屈せずして待つが—の事なりと言う」〈鴎外訳・即興詩人〉 2 武人。兵士。「大伴(おほとも)の氏と名に負へる—...
まずしいひとたち【貧しい人たち】
《原題、(フランス)Les Humbles》コペーの詩集。1872年刊行。
まずしきしんと【貧しき信徒】
八木重吉の自選詩集。著者没後の昭和3年(1928)に刊行された。
マダムジュジュのいえ【マダム・ジュジュの家】
金井美恵子の第一詩集。昭和46年(1971)刊。
マドリガル【madrigal】
1 14世紀にイタリアで栄えた牧歌的叙情短詩。また、それにつけられた2〜3声部の歌曲。マドリガーレ。 2 16世紀以降、イタリアで発達した多声世俗歌曲。のち、イギリスにも伝えられて独自の発展をみ...
マハーバーラタ【(梵)Mahābhārata】
古代インドの大叙事詩。18編、10万頌。口伝であったバラタ族の二王族間の戦いの物語が、4世紀ごろにまとめられたものという。神話・伝説・宗教・哲学・法律・道徳などに関する多数の挿話を収める。 [補...
まひるの【まひる野】
窪田空穂の第1詩歌集。明治38年(1905)刊。短歌293首、詩33編からなる。
まひるのまじょ【真昼の魔女】
《原題、(チェコ)Polednice》ドボルザークの交響詩。1896年作曲。チェコの詩人カレル=ヤロミール=エルベンの詩を主題とした作品。
まぼろしのでんえん【幻の田園】
三木露風の第6詩集。大正4年(1915)刊行。大正2年(1913)の秋から、約2年間の作品55編を収録。