ムイデン‐じょう【ムイデン城】
《Muiderslot》オランダ、ノルトホラント州ムイデンにある城。1280年頃、フロリス5世伯爵により要塞として建造。1296年に破壊され、1370年に再建された。17世紀に詩人ピーテル=コル...
む‐いん【無韻】
詩文で韻をふまないこと。
むいん‐し【無韻詩】
《blank verse》1行のうちに弱強のリズムが5回繰り返され、韻を踏まない詩形。16世紀に英国でおこった。シェークスピアの詩劇やミルトンの「失楽園」など。
むいん‐の‐し【無韻の詩】
1 韻をふまない詩。「小説は—ともいふべく」〈逍遥・小説神髄〉 2 無声の詩。絵画のこと。
むくとけいけんのうた【無垢と経験の歌】
《原題Songs of Innocence and of Experience》ブレークによる詩画集。「無垢の歌」と「経験の歌」の合本。1794年刊。
むくのうた【無垢の歌】
《原題Songs of Innocence》ブレークによる詩画集。1789年に22部が刷られ、のち1794年に「経験の歌」を加えた合本「無垢と経験の歌」として27部が刷られたと考えられている。
むげんきゅう【無弦弓】
河井酔茗の第一詩集。明治34年(1901)刊。
むせい‐の‐し【無声の詩】
1 無韻の詩。 2 《黄庭堅「次韻子瞻子由題憩寂図」から》絵画のこと。
むせんつうしんのでんぱにのって【無線通信の電波に乗って】
《原題、(チェコ)Na vlnách TSF》チェコの詩人、サイフェルトの詩集。1925年刊行。ポエティズムの時代の代表作。
む‐だい【無題】
1 作品に題がないこと。 2 題を設けずに作った詩歌。題詠でない詩歌。