こ・ぐ【扱ぐ】
[動ガ五(四)]《「こ(扱)く」の語尾が濁音化したものか》草木を根のついたままそっくり引き抜く。根こぎにする。「雑草を—・ぐ」
ことば‐じり【言葉尻/言葉後】
1 言葉の終わりの部分。語尾。「—を濁す」 2 他人の言いそこなった部分。失言の箇所。「—をとらえる」
ことばのかよいじ【詞通路】
江戸後期の語学書。3巻。本居春庭(もとおりはるにわ)著。文政11年(1828)成立。動詞の自他の区別、掛け詞、動詞の語尾の延言・約音、語句の係り受けなどを説明したもの。
ご‐かん【語幹】
1 国文法で、用言の活用語尾を取り除いた変化しない部分。「書く」の「か」、「早い」の「はや」の類。⇔語尾。 2 インド‐ヨーロッパ語で、人称語尾・格語尾・活用語尾を除いた語の基となる部分で、接尾...
ご‐き【語基】
《base》語の構成上の基幹的な要素で、屈折語尾や派生語を形成するすべての接辞を取り除いたあとに残る部分。
ご‐ちゅう【語中】
1 語頭・語尾に対して、単語の中間の部分。 2 話したり、書いたりした言葉の中。
ご‐とう【語頭】
単語の初めの部分。「—にアクセントがある」⇔語尾/語末。
ご‐び【語尾】
1 話し言葉で、ひと続きの言葉の終わりの部分。「—がはっきりしない」⇔語頭。 2 単語の末尾の部分。「英語の複数形は—にsを付けて示す」 3 文法用語で、活用語が他の語に続いたりする場合に、語形...
ごび‐へんか【語尾変化】
語の文法的な機能に応じて、語尾の形が変わること。日本語では、動詞・形容詞・形容動詞・助動詞などの活用のある語に起こる。→活用
ご‐まつ【語末】
語の終わりの部分。語尾。⇔語頭。