ご‐ちょう【語調】
1 話すときの言葉の調子。言葉つき。「—を和らげる」 2 話すときの声の高さの変動。イントネーション。また、アクセント。
ご‐てん【語典】
1 辞書。辞典。 2 文法書。文典。
ご‐とう【語頭】
単語の初めの部分。「—にアクセントがある」⇔語尾/語末。
ご‐は【語派】
同一語族に属する諸言語のうち、特に近い類縁関係にあるものの称。インド‐ヨーロッパ語族のゲルマン語派・スラブ語派など。
ご‐び【語尾】
1 話し言葉で、ひと続きの言葉の終わりの部分。「—がはっきりしない」⇔語頭。 2 単語の末尾の部分。「英語の複数形は—にsを付けて示す」 3 文法用語で、活用語が他の語に続いたりする場合に、語形...
ごび‐へんか【語尾変化】
語の文法的な機能に応じて、語尾の形が変わること。日本語では、動詞・形容詞・形容動詞・助動詞などの活用のある語に起こる。→活用
ご‐へい【語弊】
言葉の使い方が適切でないために誤解を招きやすい言い方。また、そのために起こる弊害。「こういう言い方をしては—があるが」
ご‐べつ【語別】
《part of speech》品詞に分類するうえでの語の区別。品詞分類を行って得た語の類別。
ご‐ほう【語法】
1 言葉遣いの規則。文法。 2 言葉の使い方。表現法。
ごほうしなん【語法指南】
大槻文彦著「言海」の巻頭に載せられた文典。明治22年(1889)刊。のちに改訂増補されて「広日本文典」として刊行。