なん‐ご【難語】
むずかしい語。わかりにくい言葉。
にしやまものがたり【西山物語】
読本。3巻3冊。建部綾足(たけべあやたり)作。明和5年(1768)刊。京都の渡辺源太が恋愛のもつれから妹を斬殺した実話を題材に、武家社会の若い男女の悲恋を描く。
にじゅう‐けいご【二重敬語】
同じ種類の敬語を重ねて使うこと。ふつう、誤りとされる。尊敬語を重ねた「おっしゃられる(「おっしゃる」と「れる」)」や、謙譲語を重ねた「ご参上する(「参上」と「ご…する」)」など。 [補説]ただし...
にせものがたり【仁勢物語】
仮名草子。2巻。作者未詳。寛永17年(1640)ごろ成立。伊勢物語をもじって、当時の世相・風俗を滑稽に描いた。
にち‐ご【日語】
日本語。
にとものがたり【二都物語】
《原題A Tale of Two Cities》ディケンズの長編小説。1859年刊。フランス革命のころのパリとロンドンを舞台に、四人の男女の複雑に変転する運命を描いた大作。
にほん‐ご【日本語】
日本の国語。万葉仮名で書かれた古代日本語からの文献をもつ。敬語、男女の言葉の違いの発達などの複雑な面に比して、音体系の変化は比較的少なく保守的である。アルタイ諸語との同系説、南方の諸言語との同系...
ニューヨークごばんがいものがたり【ニューヨーク五番街物語】
常盤新平によるエッセー集。昭和57年(1982)刊行。
ネパール‐ご【ネパール語】
インド‐ヨーロッパ語族のインド語派に属する言語。ネパール連邦民主共和国の公用語。梵字系のナーガリー文字を使用。
ね‐ものがたり【寝物語】
男女が同じ床に寝て話をすること。また、その話。「—に聞いた話」