あい‐ご【愛語】
《(梵)priya-vāditāの訳》菩薩が他者に対して心のこもった優しい言葉をかけること。人々を救いに導く実践行である四摂事(ししょうじ)の一。
あいさいものがたり【愛妻物語】
新藤兼人監督・脚本による映画の題名。昭和26年(1951)公開。新藤の初監督作。出演、宇野重吉、乙羽信子ほか。
アイヌ‐ご【アイヌ語】
アイヌの言語。文字をもたず、系統について諸説ある。母音は日本語と同じ五母音で、子音は少なく、有声・無声の対立はない。時制の区別はなく、動詞や名詞に人称を示す接辞がつく。
アイルランド‐ご【アイルランド語】
インド‐ヨーロッパ語族のケルト語派に属する言語。アイルランド共和国の第1公用語。アイルランド‐ゲール語。→ゲール語
あおべかものがたり【青べか物語】
山本周五郎による連作短編小説。昭和35年(1960)「文芸春秋」誌に連載。浦安をモデルとする架空の町「浦粕」を舞台に、昭和初期の漁師町の人間模様を描いた作品。昭和36年(1961)、文芸春秋読者...
アガトンものがたり【アガトン物語】
《原題、(ドイツ)Geschichte des Agathon》ウィーラントの長編小説。1766年から1767年にかけて発表。ギリシャを舞台に、青年アガトンの精神的成長を描く。ドイツ教養小説の先...
あきのよのながものがたり【秋夜長物語】
室町初期の物語。作者未詳。1巻。瞻西上人(せんさいしょうにん)が、石山観音の変化(へんげ)梅若を愛することにより成道したという稚児(ちご)物語。御伽草子(おとぎぞうし)の先駆。
あすなろものがたり【あすなろ物語】
井上靖の小説。主人公鮎太の成長と、6人の女性の交流を描いた自伝的小説。昭和28年(1953)刊。
アセンブリー‐げんご【アセンブリー言語】
《assembly language》コンピューターで、機械語の命令を分かりやすいように記号化した言語。機械語と一対一の対応をしており、高級言語に比べ、機械語の命令などをより細かく記述できる。記...
アセンブリー‐ご【アセンブリー語】
⇒アセンブリー言語