せっ‐きょう【説教】
[名](スル) 1 宗教の教義・教典を、信者などに、口頭で説き明かすこと。また、その話。「牧師が礼拝で—する」 2 教え導くために言い聞かせること。また、堅苦しい教訓をいう語。「親に—される」
せっきょう‐ごうとう【説教強盗】
侵入した先で被害者に「戸締まりがいいかげんだ」「泥棒よけに犬を飼いなさい」などと説教をする強盗。 [補説]元祖は大正末から昭和初めに東京で強盗をはたらいた妻木松吉。「説教強盗」は、この強盗犯に対...
せっきょう‐し【説教師】
説教を職業とする人。神仏などの教えを説く人。
せっきょうしゅう【説教集】
《原題LXXX Sermons》英国の聖職者ダンの説教集。正題は「八十の説教」。著者没後の1640年に刊行。序文としてウォルトンがダンの伝記を寄せている。
せっきょうとうぼうがい‐ざい【説教等妨害罪】
宗教上の説教・礼拝・葬式を妨害する罪。刑法第188条第2項が禁じ、1年以下の懲役もしくは禁錮または10万円以下の罰金に処せられる。説教妨害罪。