でんせつ【伝説】
《原題、(スウェーデン)En saga》⇒エンサガ
とえんしょうせつ【兎園小説】
江戸後期の随筆集。曲亭馬琴ら編。12巻、他に外集・別集・余録など9巻がある。文政8年(1825)成立。兎園会の記録や考証を集録したもの。
とし‐でんせつ【都市伝説】
都市化の進んだ現代において口承されている話。出所が明確でなく、多くの人に広まっている噂話。
とつぜんへんい‐せつ【突然変異説】
生物は突然変異がもとになって新しい形質を生じ進化するという進化学説。1901年、ド=フリースが提唱。現在の一般的進化学説とは異なる。
とり‐せつ【取(り)説】
「取扱説明書」の略。
ドイツえいゆうでんせつ【ドイツ英雄伝説】
《原題、(ドイツ)Die deutsche Heldensage》グリムの著作。1829年刊。叙事詩「ニーベルンゲンの歌」や古代ゲルマンの英雄伝説を収集・研究したもの。
どうき‐せつ【動機説】
倫理学で、行為の道徳的価値を、行為の結果にかかわらず、その内面的動機を問うことによって判定する立場。カントの倫理学が代表的。→結果説
どう‐せつ【同説】
1 同じ意見。同じ学説。 2 前に話題にのぼった、その説。
どうちょう‐とせつ【道聴塗説】
《「論語」陽貨から》道ばたで聞きかじったことを、すぐにまた道ばたで自説のように、他人に話すこと。有意義なことを聞いても表面だけとらえて、すぐに他人に受け売りすること。また、いいかげんな受け売りの話。
どうてい‐せつ【童貞説】
聖母マリアは処女のまま聖霊によってキリストを産んだという説。