めい‐せつ【名説】
すぐれた説。有名な説。
めい‐せつ【迷説】
《「名説」をもじった語》見当違いな説。訳の分からない説。
もう‐せつ【妄説】
根拠不明のでたらめな話。ぼうせつ。「取るに足らぬ—」
もしゃ‐せつ【模写説】
哲学で、認識は外界にある実在を忠実に模写したものであるとする説。→反映論 →素朴実在論
モナリザ‐かせつ【モナリザ仮説】
《MONA LISA hypothesis》交感神経の活動低下と肥満との間には密接な関係があるとする説。米国のジョージ=ブレイが1991年に提唱。モナリザ症候群。 [補説]MONA LISAはm...
もほう‐せつ【模倣説】
社会的な結合は模倣を基盤として成立するという社会学説。フランスのタルドが提唱。
やく‐せつ【約説】
[名](スル)かいつまんで説明すること。また、その説明。
やくそく‐せつ【約束説】
数学や自然科学における公理・定義・原則は、明証性、経験の一般化、検証可能性のいずれかに属さないかぎりは便宜的な約束であり、説明能力があって矛盾でなければどのような形態でもよいとする説。ポアンカレ...
ゆうきたい‐せつ【有機体説】
社会は生物有機体のような構造をもつ有機的結合の実体であるとする社会理論。18、9世紀に西欧に発達。スペンサー・リリエンフェルト・シェフレなどによって主張された。
ゆうし‐せつ【猶子説】
キリストは本来人間であって聖霊によって神の子とされたという異端説。古代から説かれたが、8世紀、スペインのエリパンドスとフェリクスが唱えて排斥された。養子論。