せい‐どく【精読】
[名](スル)細かいところまで、ていねいに読むこと。熟読。「原典を—する」
そく‐どく【速読】
[名](スル)本などを普通よりも速く読むこと。「—術」⇔遅読。
そつ‐どく【卒読】
[名](スル)読みおえること。読了。また、ざっと読むこと。「手紙を—する」「終わりのほうは…駈け足で—した」〈嘉村・業苦〉
そ‐どく【素読】
[名](スル)書物、特に漢文で、内容の理解は二の次にして、文字だけを声に出して読むこと。すよみ。「論語を—する」
たい‐どく【体読】
文字面に表れた意味だけでなく、その奥にある真意を読み取ること。⇔色読(しきどく)。
た‐どく【多読】
[名](スル)本をたくさん読むこと。
たん‐どく【耽読】
[名](スル)読みふけること。夢中になって読むこと。「深夜まで推理小説を—する」
だい‐どく【代読】
[名](スル)人に代わって読むこと。「祝辞を—する」
ち‐どく【遅読】
(本を)じっくりと時間をかけて読むこと。⇔速読。
ちょう‐まい‐よみ【朝毎読】
代表的な全国紙、朝日新聞・毎日新聞・読売新聞のこと。朝読毎ともいう。