ほう‐どく【奉読】
[名](スル)つつしんで読むこと。「勅語を—する」
ほう‐どく【捧読】
[名](スル)目の前に高くささげ持って読むこと。「誓詞を—する」
み‐どく【味読】
[名](スル)内容や文章をよく味わいながら読むこと。「文学作品を—する」
み‐どく【未読】
まだ読んでいないこと。「—のメールを開く」⇔既読。
もく‐どく【黙読】
[名](スル)声に出さずに読むこと。「脚本をひととおり—する」⇔音読。
やく‐どく【訳読】
[名](スル)外国語の文章や古典を翻訳・解釈しながら読むこと。「ファウストを—する」
らん‐どく【濫読/乱読】
[名](スル)いろいろな本を手当たりしだいに読むこと。「内外の小説を—する」
り‐と【吏読/吏道/吏吐】
古代朝鮮で、漢字の音・訓を借りて、朝鮮語の助詞・助動詞などを書き表すのに用いた表記法。新羅(しらぎ)時代から行われ、ハングルが制定されたのちは官吏の間でだけ用いられたので、この名がある。りとう。
り‐とう【吏読】
⇒りと(吏読)
りゃく‐どく【略読】
[名](スル)おおまかに読むこと。また、省略して読むこと。「要旨のみ—する」