こい‐の‐せきもり【恋の関守】
恋を妨げる者のたとえ。「誰(た)がうきゆゑぞ—」〈菟玖波集・恋上〉
こい‐も・う【恋ひ思ふ】
[動ハ四]恋しく思う。恋い慕う。「玉葛(たまかづら)花のみ咲きて成らざるは誰が恋ならめ我(あ)は—・ふを」〈万・一〇二〉
こう【幸】
さいわい。幸福。「—か不幸か誰もいない」
こう‐い【好意】
1 その人にいだく親しみや好ましく思う気持ち。愛情の婉曲的な表現としても用いられる。「誰もが—をもつ人柄」「ひそかに—を寄せる」 2 その人のためになりたいと思う気持ち。親切な気持ち。「—を無に...
こうかい‐かぎ【公開鍵】
公開鍵暗号の暗号化に用いられる鍵。広く公開され、誰でも通信を暗号化することが可能だが、復号にはこれと対になった秘密鍵を用いる必要がある。公開鍵から秘密鍵を導出することが数学的に極めて困難なため、...
こうかいかぎ‐あんごう【公開鍵暗号】
暗号化と復号に、対になる二つの鍵を使う暗号方式。暗号化に用いる公開鍵と復号に用いる秘密鍵は数学的に関係づけられ、前者から後者を導出することが極めて困難という性質をもつ。公開鍵は広く公開され、誰で...
こうしゅうむせんラン‐サービス【公衆無線LANサービス】
誰でも無線LANに接続してインターネットを利用できるサービス。公衆Wi-Fi(ワイファイ)サービス。Wi-Fiスポットサービス。ホットスポットサービス。→Wi-Fiスポット
こう‐せつ【高節】
気高い節操。堅い信念。「誰か其の—を欽慕(きんぼ)せざらんや」〈鉄腸・雪中梅〉
こう‐の‐との【長官殿】
《「かみのとの」の音変化》「長官君(こうのきみ)」に同じ。「誰も同じ心に—にも申し給へ」〈宇治拾遺・七〉
こけ‐むしろ【苔筵】
[名] 1 苔が一面に生えているさまを、むしろに見立てていう語。こけのむしろ。「み吉野の青根が峰(みね)の—誰か織りけむ経緯(たてぬき)なしに」〈万・一一二〇〉 2 山中のわび住まいの、粗末な...