ちょう‐わ【調和】
[名](スル)全体がほどよくつりあって、矛盾や衝突などがなく、まとまっていること。また、そのつりあい。「—を保つ」「周囲と—のとれた建造物」「精神と肉体が—する」
ちょうわ‐きゅうすう【調和級数】
各項の逆数が等差数列となる級数。1+1/2+1/3+1/4+…など。
ちょうわ‐しんどう【調和振動】
⇒単振動
ちょうわ‐しんどうし【調和振動子】
単振動を行う系。ある質点が原点からの距離に比例する引力を受けるときの運動に等しい。
ちょうわ‐すうれつ【調和数列】
各項の逆数が等差数列になる数列。例えば、1, 1/2, 1/3, 1/4…1/nなど。
ちょうわ‐の‐ほうそく【調和の法則】
惑星の運動に関するケプラーの第三法則。→ケプラーの法則
ちょうわのれいかん【調和の霊感】
《原題、(イタリア)L'estro armonico》ビバルディの合奏協奏曲集。1712年刊。全12曲。一つ、二つ、または四つのバイオリンとチェロのための協奏曲からなる。ビバルディの出世作として...
ちょうわ‐へいきん【調和平均】
いくつかある数のそれぞれの逆数をとった場合、その相加平均の逆数。例えば、二つの数a、bについて(1/a+1/b)/2の逆数2ab/(a+b)など。