おと‐あわせ【音合(わ)せ】
[名](スル) 1 合奏・合唱などを始める前に、楽器や声の調子を合わせること。チューニング。 2 放送・演劇などの本番に先立って、効果音などをあらかじめ流してみること。
おん‐ち【音痴】
1 生理的欠陥によって正しい音の認識と発声のできないこと。 2 音程や調子が外れて歌を正確にうたえないこと。 3 あることに関して感覚が鈍いこと。また、その人。「方向—」
おん‐ちょう【音調】
1 音の高低。 2 話し言葉における音の高低や調子。アクセントやイントネーションなど。 3 詩文における韻律。 4 音楽の曲節。
おん‐ど【音頭】
《「おんどう」の音変化》 1 多人数で歌うとき、まず一人が歌いだして調子をとること。また、その人。 2 多人数が歌につれて踊ること。また、その踊り・歌。「東京—」 3 人の先に立って、物事をする...
音頭(おんど)を取(と)・る
1 大勢で歌うとき、調子を示すために先に歌う。 2 人の先に立って手はずを整え、実現するように皆をまとめてゆく。「乾杯の—・る」「歓迎会の—・る」
おん‐りつ【音律】
1 楽音の調子。また、音楽。 2 音の高さの相対的な関係を整理した体系。純正調・平均律など。
かい‐きえん【怪気炎】
調子がよすぎて、真実味がないように聞こえる、盛んな意気。「—をあげる」
かい‐しんげき【快進撃】
1 敵を攻撃しながら勢いよく前進すること。非常に調子よく勝ち進むこと。「—を続ける」 2 (比喩的に)大きな成功を次々と収めること。「海外アーチストが日本のヒットチャートで—を続ける」「10連勝...
かい‐ちょう【快暢】
[名・形動]調子がよく、のびのびしていること。また、そのさま。「どんなに—な脳髄の人でも」〈漱石・文学評論〉
かい‐ちょう【快調】
[名・形動]すばらしく物事の調子がよいこと。思うように事が運ぶこと。また、そのさま。「機械は—に動いている」「新製品の—な売れ行き」