エム‐トール【mTOR】
《mechanistic target of rapamycin》細胞内のシグナル伝達を通じて、細胞の増殖や代謝を調節する酵素。セリントレオニンキナーゼに分類されるプロテインキナーゼの一種。がん...
えん‐し【遠視】
調節していない状態の目に入る平行光線が、網膜よりも後ろに像を結ぶ状態。若年者では水晶体の調節で補正できるが、年齢が進むと、近くのものが見にくく、強度の遠視では遠近ともに視力が低下する。凸レンズで...
えんすい‐まさつクラッチ【円錐摩擦クラッチ】
摩擦クラッチの一。凹凸一組の円錐形の胴を接触させ、その摩擦力を利用して動力伝達を調節する。コーンクラッチ。
えん‐てん【遠点】
1 目の調節作用によらず、毛様体(もうようたい)の筋肉が弛緩(しかん)したままの状態で、はっきりと見ることのできる外界物点の位置。正視眼では、前方の無限大の遠方にある。→近点1 2 中心天体のま...
エンハンサー【enhancer】
遺伝子の発現を強めるように働くDNAの短い塩基配列。RNAへの転写量を調節して促進するはたらきをもつ。
えんばん‐クラッチ【円板クラッチ】
摩擦クラッチの一。円板を接触させ、その摩擦力を利用して動力伝達を調節する。ディスククラッチ。
エーイー‐カメラ【AEカメラ】
《automatic exposure camera》被写体の明るさに応じた適正露光が得られるように、絞りやシャッタースピードを自動的に制御するAE機能をもつカメラ。自動露光調節式カメラ。自動露...
おう‐だ【横舵】
潜水艦や魚雷の後部にある、深度調節のための水平舵。
おぎの‐がくせつ【荻野学説】
産婦人科医の荻野久作が大正13年(1924)に発表した、排卵期と受胎期についての学説。月経周期の長短にかかわらず、次回予定月経前12〜16日の5日間が排卵期、12〜19日の8日間が受胎期であると...
おぎの‐しき【荻野式】
荻野学説に基づいて行う受胎調節の方式。